どんなに傍にいたくても

鈴羅 2012-07-15投稿
閲覧数[569] 良い投票[1] 悪い投票[0]



こんなに傍にいるのに
手を伸ばしたら届きそうなのに
私は貴方に届かない

前よりは確かに近くなった
触れ合えるようになった
貴方の温もりを感じることができた
そして貴方に愛してもらえるようになった

だけどどうしてかわからない
こんなに傍にいるのに
どこか遠い
こんなに愛しているのに
貴方の気持ちを疑ってしまう

私はただ信じるのが怖いだけ
裏切られるのを怖がってるだけ
疑ってる自分が憎い大嫌い

こんな自分を知られるのが怖い
離れて行ってしまうことが怖い

だけど貴方はそんな私の気持ちを知らない

いつか知られたとき貴方は私から離れていくんだろうか?
もうっ私を愛してくれないだろうか?
そもそも私を愛してくれている…?

貴方は私の気持ちがわからない
だけど私も貴方の気持ちがわからない

貴方の気持ちを知りたい
そうしたらもっと貴方に愛されるようになれるかもしれない
もっと貴方を愛せるかもしれない

だけどわからない
ただの怖がりな私の傍に
貴方は永遠にいてくれるでしょうか―?


i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「鈴羅」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ