シノ「うぅ……あああ!」
みんながシノに振り向く。
その瞬間シノの体から蛇が出てみんなを縛り上げた。
サアヤ「…まさか!
シノの体の、セインが蘇ろうとしてるの…?」
シノ「あぁああああぁ!」
シノは絶叫と同じような声を上げた。
そしてシノの体が闇に包まれみた時には黒き竜になっていた。
シノ「ガァアアアアア!」
これは暴走。
サアヤ「完全に取り込まれている…どうしたら!」
シノはサアヤ達に黒い炎をはいた。
サアヤはとっさにバリアを張り免れた。
しかしシノは止まることなく攻撃していく。
サアヤ「きりがない!
みんな!みんなであれをやるよ!」
守り人達は頷いた。
サアヤ「夢みし者よ。
雷鳴の馬車。血肉の仮面。
わずかに残っている壁に爪をたてよ!」
星「夜空の星達よ。
すべての光となりて闇を打ち払え!」