雨夜の月
想像の世界
あっても見えないものだという
漠然とした
この雨と雲の先にあるもの
雨に濡れ雲に阻まれ
醜い姿現れる
わがままな心、嫌な顔
見せてはいけない心
醜い顔を隠してる
そう、雨夜の月のように
もう大人だ
嫌な言葉だ
全否定もできない
全肯定もしたくない
心がこぼれでも
口からはこぼさない
この生き方に自信は無いが
周りの望まない景色にはならない
雨に濡れ雲に阻まれ
エゴにならずに立っていられる
こうしてまた
雨夜の君を夢見て眠る