青春カルテ2

大家 2012-07-30投稿
閲覧数[562] 良い投票[0] 悪い投票[0]


中村先生は「代理の保険医」と言った。

「…では……本当の保険医の方はどちらに…」
初日から不在だなんて、タイミング悪すぎだ。事前に連絡していたはずなのに……。

「んー…本人曰く、出張中…らしいよ?」

そう、言い聞かされた後今日は帰りなと苦笑いで玄関まで送ってくれた。意外と紳士的な人だ。そして、本当の保険医にはいつ会えるだろうか……。
俺、白木 命はそんな気持ちでいっぱいいっぱいだった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「大家」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ