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姫御来 2012-08-05投稿
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唯香は驚いたように後ずさり。

僕はいっきに壁の後ろまで下がった。

「なんじゃ。
そんなに驚く事はないじゃろ。」

いやいや。
そんな事より……

唯香、遥「「猫が喋った!?」」

金色に光る目で僕達をみている黒猫。

「ふん。
わしは猫の姿じゃが人間になれるぞ。
それより……」

黒猫は僕を見た。

「信条 遥!
おぬしにはツクヨミの力で継承者に決まった。」

継承者?なんの?ツクヨミ?

頭に?マークを浮かべている僕を見て黒猫はため息をついた。

「水龍鈴花の力を継承するのだ。」



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