無題

ゆな 2012-08-11投稿
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貴方が好きで…好きで…
いくら伝えても私の不安は消えない
分かっているの?
貴方を想わない夜なんて
もう記憶にないほどなのに


貴方が伝えてくれたのは
わずかに数えるくらい
だから最近は遠慮してた


でも今夜は
貴方の腕の中で言わせて
好きなの、と


『知ってるよ…』


低くて優しい音が
耳に流れ込んできた
小さく灯るオレンジの電球が
私の瞳の中で震え始めたから
このまま少し眠らせて



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