亡きことを無きと言わむんや秋の風 啄木鳥や風に乗りたり古木の精 むしむしとしたるや夜の轡虫 爽やかや風の配達多摩湖畔 清楚なる女の御手や新豆腐 夕暮れの風を背に受け西瓜かな 床の間のただ一輪の桔梗かな 秋高しどこまで通る我の意思 薄れゆく意識の中の生姜かな 恋心薄のやうに揺れにけり
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