空を見上げて思うのです 彼らのことを 置いていかれたと思って 私も連れていってと 何度も思った 今はもう思わない 彼らは託していった 大切なものを 守るべきもの かけがえのないもの そばにいてもいなくても この腕で温もりを この手で光を 受け止めて 空を見上げた後思うのです 少しでも、心のままに居させてあげたいと この腕の中と この手の中で
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用