ひんがしの都の寺の木槿かな 赤蜻蛉西の暮れゆく空にゆけ 萩咲きて我に先祖に福与へ 恋しかることと思はじ星月夜 秋風や誰に向かひて何伝ふ パタパタと扇ぐ手のひら残暑かな 紙の上ひゅうと小蠅の番かな 釣られたる鯊の動くや子も動く 夕闇に虫は鳴きたる僧唱ふ 蜩の如く哀しみ嘆くかな
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