芽が顔を出すと 摘んでしまう 成長を許したら 育ってしまう それは未知の光景で 花が咲くのか 枯れるのか 踏まれるのか 私の知らない私しか見られない光景 私の知らない私は いつだって芽を出す 何も考えず 自分本位で 君に会いたくて だから摘んでしまう 自分の知らない自分を これ以上ぶつけてはいけないような気がして 甘えるのが、怖い
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