「あー…えーと。こっくりさん?」
『こっくりでいいです』
「じゃあ、こっくりの君」
『何でしょう?』と尻尾を振るこっくり(青年)。
ヒカリは重い唇を開く。
「私を呪うってどういう意味……?」
『言葉のまんまですよ。まぁ、呪うというより既に貴方はもう呪われた後ですかね………我々こっくり達に』
「私…が……呪われてる?こっくりさん【達】に」
『はい』
「何でよっ!」
青年こっくりにいきよいよく近づくと急に彼は長い爪で私の頬をやさしくなぞった。
『貴方。今回で何回目の儀式になります?』
儀式ってこっくりさんの事…だよね。
「ご、五回目だけど」
こっくりは深い溜め息を吐く。
『お嬢さん、貴方は儀式に失敗したんですよ。その五回全てに』