無知とは
なんて呑気で残酷なもの
青い朝の下
あなたに詫びた
わずかしか触れてないのに
すべてを知ったつもりでも
私の知らない姿もあるだろう
あなたの見たくない姿もあるだろう
事実私は
醜い姿を隠し
ここに居座っている
取り巻く世界は想像しかできない
何も出来ない
何もしない
相も変わらずとも
なんとか過ごしていますようにと
願って止まない
トランク一つじゃ収まらない
互いの足跡
それでも
あなたの息吹に花束を