これからずっときみのとなりを歩いていけるのかな。
私たちは付き合って２週間。
二年生になって、すぐに告白された。
当然断るつもりだ。
私にはこの１９年間、付き合ったことも告白されたこともない。
高校になれば、自然に彼氏ができるものだと思ってた。
でも、現実は違った。
高校になっても全然彼氏がいない。
私は、テニス部に入っている水口麻衣。
いまは、Ｒ高校に通っている、１９歳。
その彼は、一目ぼれらしい。
私が答えを出さないせいか、彼はげんきがない。
高校のころから知っていた。
友達に教えてもらって、２年生から好きだったということを。
彼は、迷っていたらしい。
そのとき私が、青山君のことが好きだって知っていたから。
でも、青山君には彼女がいたし、無理だって言うことはわかっていた。
あきらめられない。あきらめれない。
だって、青山君は助けてくれた。
私が、中学一年の時にいじめにあっていたころだ。
青山君だけが私を支えてくれた。
それが、ゆういつ学校にいく理由だったから。
青山君のおかげで学校が楽しくなった。
ある日私が部活をやっている時、彼はフェンスからずっと見ていた。
築いていたが何をしにきたのか、すぐに分かった。
返事を聞きに来たに違いない。
部活が終わるとすぐに彼の方へ行った。
断りの返事を出すのだ。
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きみのとなり?へ続く。
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