私は、霧島空。高校1年。数年前、私は兄妹のように育てられてきた、渡辺陸斗と別れた。恋人でもなかったけれど、私は泣きじゃくった。そこで陸斗は 「空。俺は…好きだからな、いつまでも」 その時は、何も考えられなかったので、うなずくだけだったが、今、思うとあれは告白だったのかもしれない。 何故かというと、私が高校に上がった4月、陸斗と再会したのだが、再会してからチョッカイを出して来るようになったのだ。 私達の空はここで広がっていくこととなった。
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