離れてまた砂を運んで 気付いたら何もなくて 初めから何もなかったかのよう 揺られて流れて ただの木でしかしない どこで折れたのか誰に折られたのか 知られないのが日常 着いた先も瞬く間に消えていくだろう 海が砂を運び ただの綺麗な砂浜がそこにあるように
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