昂耶はまだ手をつないでくれてた。 芙「昂耶…あの…ね」 昂「ん?」 芙「私ね…あの人のことわからなくてもいいの」 昂「…なんで」 芙「私は…今が一番幸せ…だから…その…」 私は自分が言ってることが恥ずかしいセリフにおもえて、恥ずかしかった。 そして、昂耶は何もいわずに私にキスをした。 私はファーストキスだった。でも、嫌じゃなかった。 昂「ごめん…いきなり… その…」 芙「ううん、誤らないで。私、嬉しかったから」 私も昂耶も赤くなった。 そして、また歩きだした。 昂「俺も今が幸せだから。俺、病院で芙結に一目惚れだったんだぜ」 芙「そうだったの?あっ家に着いちゃった…また、その話きかせて?」 昂「あぁ、じゃーまた明日」 昂耶が見えなくなるまで私は家の前にたっていた。昂耶が見えなくなると家に入り魅唖に連絡した。