楽しい時間ほど過ぎるのは早かった。
4日という日はすぐに終わりを迎えた。
明日サヨナラをする
明日以降会えない
1番近くにいるって約束を果たせぬまま友美は遠くに旅立つ
しょうもない事でよく討論した。
今となれば本当に楽しかった
早く
早く目ぇ覚ませ・・
早く俺を見ろ
もっと俺に微笑みかけろ
いつも自分勝手な俺を、いつものように叱り付けろ
道に迷いそうになったら誰が軌道修正してくれんねん。お前しかおらんやろ。
こんなどうしようもない俺を愛していけるのはあたしだけって言うてたやろ。
俺が浮気したらあれチョン切るって言うてたやろ
お前以外の女なんか見てへんわ。俺を軽い男やって思うな。
俺にはお前のぬくもりが必要やねん。お前しかおらんねん
なんでやねん・・
俺は4日、22時に部屋を出た。
外は寒くて星がキレイだった。
俺は絶対この空を忘れないと誓った。