夏実「ゆーちゃーん!」
はるか向こうから、
夏実が走って来る。
祐介「夏実…(笑)」
勢いよく走ってくる夏実を見て、笑った。
夏実「一緒に行こうって言ったじゃんっ」
祐介「はいはい。じゃあもっと早く起きろよな。」
夏実「…(怒)」
ほっぺたを膨らます夏実を見て、祐介は、ハハッと笑った。
僕らはまだ、付き合って浅い。