私を思い続けて
君はもう6年になる
途方もない時間だ
…私も人の事は言えない
何年だろう?
忘れてしまうぐらい、長い時間
私にも好きな人がいる
彼は結婚している
諦め?
ついたらこれほどこの胸は痛まないだろう
こんな傷だらけの私を愛している君
早く解放してあげたい
…けれど
手放せない自分がいる
私を見つけては
名前を呼んで、手を振って
真っ直ぐに走り寄って
私だけを愛していると言い
照れながら笑う
そんな君が
君だけが私の傷を癒すから
…離したくない
でもいつかは、手放さなくてはならない
それは私のけじめ
君の区切り
…その時が来ると思うと、肩が重いけれど
いつか、絶対に
お互い幸せを掴もうね