ありがとうぉ純(9)

シャイン 2014-04-29投稿
閲覧数[571] 良い投票[0] 悪い投票[0]

大学進学し
なぜか困難に積極的に突っ込む自分になっていた

なぜか
心はいつも闘志に満ち溢れていた…


当然
思い上がることもあったが
いつも魂に違和感はあった

…こんなん俺ちゃう

俺は才能はなく
いい加減で
ズルく卑劣で弱虫

自分自身で一番分かってた


そんな時は
なぜか心に暖かい風が吹き込んだ

やればできるよ


純の口癖だった

純は亡くなる間際にも言ってくれた

さんちゃんは私のただ一人の人…やればできるよ


多分人から見ても
自分自身の中でも
常に挑戦できる今は幸せなんだろう

ただ
今の人生は非力な自分自身の力でないことは自覚している


ありがとうぉ純

いつも守ってくれて
いつも励ましてくれて

ありがとうぉ


あとがきに続く

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「シャイン」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ