大好きだった…ただ、大好きだった。

夢雷 2014-10-09投稿
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望「バスケだって〜、だる!」


そう言ったって、バスケがすきなんでしょ?

したくてしょうがないんだろ?

顔に出てる…


望「優もそう思うでしょ!?」

優「えー、あー、そうだね〜」


いまいち、嘘付く必要ないと思うけど…

さ、着替えたから早く行こ。


優「ほんじゃ、お先に。」

華「待って〜、早いよ〜」


一緒に行きたくないんだけど…

華うざいし。
好きじゃない。

体育館に着くとバスケの用意をしていた。


秋「今日、バスケだってよ。」

華「残念だったね、優」

優「ん。そうだな〜」


嘘だけど…

チームに分かれて試合をする。
ボールは早速自分にきた。

ちなみにバスケを習ってる人は三十秒だけしかボールを持ってはいけないとなっている。

まぁ、つまりハンデと言うことだ。


優「いくよー」


ボールを持って周りを確認する。
みんな下がっているようだ…

スリーポイント位置から軽くシュートをうつ。


優「………っ!」


パスッ…

綺麗にゴールに入ったようだ。
あぁ…

やっぱりバスケやりたいなぁ…


雛「おぉ!さすが優!!」

美「綺麗に入ったねぇ…」


………っ

…やっぱりさっき、肩痛めちった…

ちと痛いわ…


それから違うチームとも試合をして、授業が終わった。


優「やり過ぎた…」

秋「あ?」

優「な、なんでも…ない。」


なんで一人言聞いてんの!?

……きも。


秋「男バス今日行くからな。」

優「え?」


今日、月曜じゃん。

なんで来るねん。

ん?
月曜ってことは、新田も来んの!?
い、嫌だ…


優「いやぁぁぁぁぁ…」



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