777の前方の建物や道は777の攻撃でほぼ壊滅状態になっていた
777「前方…接近…注意」
アカシアが土煙が飛び出してきて777の胸の前で光弾を撃ち、光弾と共に飛ばされる777を追い掛ける
アカシア「…フン!」
777が光弾を弾き飛ばすが、アカシアのラリアットが炸裂し、二人一緒に壁へ突っ込む
アカシア「…ハァ!」
すぐさま追い打ちで至近距離で光弾を放つ
「ドォーーーン!!!」
タケ「よ、容赦ねぇ…」
アカシアの攻撃で前方が平野になり、ボロボロになった777が倒れていた
アカシア「…」
タケ「師匠?」
アカシアの口から血が流れ、更に胸に貫通した跡があった
アカシア「…くっ!油断した…」
アカシアが追い打ちの所で777がアカシアの背後にレーザーを打ち込んでいた。そして体中のパーツがバラバラと落ちながら777が起き上がる
777「形態…変化…ブラスト」
777の目の前に今までとは全く大きさが違う巨大な空間の歪みが現れるとそこから巨大な銃身が現れる
タケ「師匠!早く逃げて下さい!」
777「最大…火力…発射」
射程は短いが超強力な爆発が起きる
アカシア「…ぐあぁぁ!」
吹き飛んだアカシアを受け止めたタケ
タケ「大丈夫すか!師匠!」
アカシア「…すまない。後はお前に…任せる」
そう言うと、アカシアが手を出してハイタッチを求める
タケ「オス!絶対勝ちます!」
ガッチリ手と手が合わさるとタケの全身にアカシアの力が伝わる
タケ「これは何すか?」
タケの全身に力強いオーラが漂う
アカシア「…お前はカシスやユウみたいに特殊な技や奥義はない…。だが、お前自身の力はこんな物ではない…私の力でお前は潜在能力を覚醒させるんだ」
タケ「覚醒!?どうやって覚醒するんすか!」
話中に二人の間にレーザーが撃たれる
タケ「うわ!危ね!」
アカシアの近くにいると危ないと思い、アカシアから離れる
タケ「くぅ…見たかぎり遠距離、中距離、近距離の攻撃が出来る何てズルイだろ!」
覚醒の方法がわからず、ただ力強いオーラを漂わせているしかないタケに容赦なく777のレーザーが襲う
タケ(畜生!近付く事も出来ねぇ!こうなったら当たらないかもしれねぇが撃つしかない!)
いつも通り手のひらに力を込め、一段階濃縮した光弾を作るがある事に気付く
タケ(まだ濃縮出来る…これも師匠の力のおかげか…)
そしてもう一段階濃縮するととてつもなく強力な濃縮光弾が出来た
タケ「行けぇぇぇー!」
777の攻撃を避けながら濃縮光弾を放つと今までとは比べものにならない程のスピードで777に向かって行く
777「攻撃…回避…無効」
「ドォーーン!!!」
タケの攻撃が速かったのは確かだが、避ける事なく直撃し、吹き飛ぶ
タケ(分かったぞ!アイツの弱点!)