俺は早瀬 蒼(はやせあお)
高校一年生で部活は何に入るか決まってなく
「今日もどこか見学行こうかな〜」1人で
ぶつぶつ言いながら歩いていた
弓道部〜テニス部〜美術部〜バレー部〜バスケ部と
いつものように部を見ながら回っていた
入学式からまだ5日ほどしか経っていないが
ほとんどの人はどの部に入るか決めていた
今日も部活見学を終え、家に帰った
両親は俺が中1の頃に離婚
母は出ていき、父は俺が高校を入学した後、
急病で死亡してしまい帰らぬ人になってしまった
そのため俺は独りで暮らしている
たいていの事は独りで出来るため
不便という不便は特になかった。
今日も家に帰り、夕飯を作りテレビをみながら
食べていた。学校の準備、お風呂までは
まだ時間があり俺はいつものように
父が高校生の入学祝いで買ってくれた
パソコンで遊んでいた
そこで不思議なサイトを見つけた
「強く願う者しか入れない幻影世界〜」
俺は一つ強く願うことがあった
それを叶えられるのではそう思い
サイトをクリックした そこには
「ようこそ、幻影世界へ」
※まずこちらに記入を
そう書いてあったので俺はそこへ記入した
次の日 手紙がありそこには幻影世界と
書いてあった その手紙を見ると〜