男の元に大きな人形の鳥がやってきた。
大きな羽をばたつかせて上空から近づいてくる。
男は、これはマズイ食われると思い走り出したが
鋭い爪の足に背中を掴まれそのまま
上空に上がっていった。
やめてくれ〜!!
「君を時空の狭間に突き落としてやる。」
何故だ!!何をするつもりだ!!
雪山と雪山の狭間に
光を放つ場所が上空から見えてきた。
「さあ、行ってくるがよい。記憶のない男よ。」
うわわわ!!!
男は、光の中へ落とされてしまった。