色々番外編4

猫空 2015-09-07投稿
閲覧数[458] 良い投票[0] 悪い投票[0]

色々番外編4

「此処を御覧の皆様、朝の方は御早う御座います。昼の方は今日わ。夜の方は今晩わ。灰元陸奈(はいもとりくな)です。色々と有りまして、現在従兄の吉元明の補佐をしております」

すると、陸奈の足下に灰色の仔猫が寄ってきた。


「にゃ〜」

仔猫は陸奈の前でお行儀よく座る。

「この子は樺太。我が家の飼い猫です」

樺太は特に陸奈になついており、金元真実の飼い猫のマウルとも仲が良かった。

因みに雌である。

「尚、樺太という名前ですが、樺太の猫ではなく猫空の猫です」

「にゃ〜」

一方、陸奈と樺太の様子を伺う怪しい男がいた。


続く。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「猫空」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ