出会い☆インパクト

ikumi  2006-09-24投稿
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「う〜〜… やっぱ、お店の人に頼めば良かった…」

私は、調子に乗って買い物し過ぎた事をちょっと後悔している所。


両手には大きな紙袋ふたつずつ、なおかつ特大の熊のヌイグルミまで抱えていた。

落っこちないようにぎゅーっと熊ちゃんを抱えていたので、あまり自信のないバストがよけいに縮んでしまいそうな気がした。



「うはぁー… やっと着いたよお」


車の前でいったん荷物をおろし、キーを取り出そうとした時だった。


「ちょっと!何す…」

「いいから来いよ」

「む〜〜……」


突然暗がりから出てきた男に口をふさがれ、力任せに引きずられた。


私は152センチで38キロのちびっ子に過ぎない。
男の力には適いっこない。


「何やってんだ?あんた」


不意に声が起こった。






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