また明日開ける

夜風 2017-08-01投稿
閲覧数[756] 良い投票[1] 悪い投票[0]

ただ歩いているだけではこれで正しい道筋を行っているのか、それとも踏み外しているのかが分からない。
周りを見渡しても見慣れた風景が映るだけで何の変わったところはなかった。
「俺はきっと騙されてる…騙されているんだ。」
それは虫の羽音くらいの小ささできっとすれ違う人たちにも聞こえないほどだろう。
何かに怯えながらもただ進んでいくしかない道に着慣れたジャケットに顔を覆い何かを呟きながら歩いていく。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「夜風」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]
◆因縁の対決◆
毛穴・黒ズミVSジェル


▲ページトップ