あなたが先を急ごうとするから
少し不安になったの
確実なモノはそれだけじゃないはず
もっと時間をかけてそれに向かいたい…
最後まで聞かずに背を向ける
私がどんなにあなたを想っていたか
すべて知れば
あなたの背を見ずにすんだの?
友だちと笑顔で歩くあなた
全身あなたの世界に埋もれていた私は
突然投げ出されて
差し出される手すらない
静かに見ている
バカみたいに騒いだりしない
いずれあなたが呻き出す
その時はそっと私の笑顔を見ていて…