Soul City No.07<決意>

05yR  2006-09-27投稿
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「でも、これが現実なんだ」
「良・・君」
良はまた起き上がりベッドの上に座り手を膝の上に置いて前を真っ直ぐに見た。
「俺達は今いつ死んでもおかしくない、そんな世界にいるんだ。・・俺は生きたい。生きて・・平穏な日々を取り戻したい。だから強くなるんだ」
「・・ああ、俺も強くなって生きる」
「でも、私達人を・・殺すの??」
「生きる為だ。お前はいいから・・守るから絶対に!!」
良は優香の手をとり自分の膝の上に乗せて、自分の手を上から置き、優香の手を握りしめた。
「!!・・良君。ありがとう♪」
優香はいろんな事がいきなりおきて、正直不安で怖かった、だからそんな良の優しさに目に涙を溜めながら微笑んだ。











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