かけそば

NANA  2006-09-27投稿
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男は仕事に疲れていた。
足に力が入らず、まるで飲んだくれの酔っ払いのように、ふらふらしながら帰宅した。
ふと、腕時計を見ると丑の刻をも過ぎる深夜となっていた。
初秋の夜風はまるで、冬の北風の仕事のようだ。
男は何気ない顔でビールを飲んだ。
酔いも回ってきた所で、一杯のかけそばを食べた。

ポッと体が暖まった。







次の日、男は下痢をした。



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