男は仕事に疲れていた。 足に力が入らず、まるで飲んだくれの酔っ払いのように、ふらふらしながら帰宅した。 ふと、腕時計を見ると丑の刻をも過ぎる深夜となっていた。 初秋の夜風はまるで、冬の北風の仕事のようだ。 男は何気ない顔でビールを飲んだ。 酔いも回ってきた所で、一杯のかけそばを食べた。 ポッと体が暖まった。 次の日、男は下痢をした。
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