thedead

NANA  2006-09-27投稿
閲覧数[710] 良い投票[0] 悪い投票[0]

伊織は反映転タワーの最上階から夕日を眺めるのが大好きだった。
遠くの方から鮮やかなオレンジ色に染まる空を見ていると、凄く心が落ち着いてゆく。
伊織「はぁ…」



日菜原伊織(ひなはらいおり)は高校1年の男の子。身長は168、小柄な体型で走るのが早く、スポーツは全般に得意な方だ。女の子の様な名前だが、実際にも色白で女顔なので、女の子に間違えられる事もしばしばある。自分では美少年だと思っているのだが…。最近伊織は学校をサボり気味で、地元にある反映転というタワーによく出入りし、暇な時間を持て余している。



伊織「あんなに綺麗に橙色と朱色が混ざってる…」
某アニメの着メロが、携帯から鳴り響いた。チャンチャンチャラ〜チャララララ♪
伊織「あっ」
室内には『携帯電話は電源を切るかマナーモードにして下さい』の張り紙。



i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 NANA 」さんの小説

もっと見る

アドベンチャーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ