神龍湖

夢見大  2005-12-21投稿
閲覧数[526] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ボクは、何日か泣いた。でも、泣いてもお母さんもお父さんも帰ってこなかった。泣いている間は、学校も行かず、ご飯も食べていなかった。心配した小学校の先生が家に来た。「克君、学校に来ないで、どうしたの?ご飯も食べてないようだけど、どこか悪いの?お母さんか、お父さんは?」 ボクは、答えなかった。 先生は、さらにこう言った。 「なんか、悩み事とかあったら、先生に相談して?」 ボクは、この問い掛けには、答えた。久しぶりに喋った。 「お母さんとお父さんが消えた」つづく



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 夢見大 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ