Soul City No.18< 自己紹介 >

05yR  2006-09-29投稿
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その後戦いでの傷を癒す為に、8人はベッドが10個も置かれた大きなベッドルームへと案内された。初めて8人だけになり、皆はベッドの上に座り改めて顔を向き合った。長い間沈黙が流れ、1番に重い空気に耐えられなくなった太一がいきなり手を上げ、皆の視線が太一に集まった。
「自己紹介でも・・する??」
「お前ってやっぱり馬鹿だよな」
良が冷静にツッコムと太一は今さら恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にしていた。
「じゃあ、私からするよ」
声が聞こえた方を向くと女の子が笑っていた。
「皆お互いを知らないから自己紹介っていい案だと私は思うよ」
「あっ!!・・ありがとう」
太一が照れていると、女の子は笑って自己紹介を始めた。
「・・えっと!!幸田 瑞希(コウダ ミズキ)です」
瑞希は少し照れながら話した。
「次そこの君!!」
調子に乗った太一は瑞希の手前のベッドに座っている男を指差した。
「・・たくっ!!・・・一之瀬 玲(イチノセ レイ)」
「それだけかい!!!!」

「ちなみに僕は一之瀬 睦(イチノセ ムツミ)です♪玲とは双子の兄弟なんです♪」
太一が玲にツッコンでいると、いきなり横からニコニコと可愛らしい笑顔で自己紹介したのは、玲の隣のベッドに座る睦だった。
「じゃあ次はぁたし♪河島 未瑠來(カワシマ ミルク)でぇす!!変わった名前で



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