キミがスキ

 2005-12-21投稿
閲覧数[382] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「リナー。英語の訳見して」
「ハァ?またぁ?しょーがないなぁ…」
そう言いながらも、訳してきたノートを手渡す。
「サンキュ。マジ感謝」
「それは良かったわね」
いつもこんな感じ。
あたしは霧咲莉菜。
そんで、コイツは狩野優。
中学生の頃から何かと同じクラスで。
何故か高校も一緒。
それで、名前も近いせいで席も近い。
彼女ではないけど、名前で呼んでくれてる。
それが、特別みたいでなんか…嬉しいんだよね。
たぶん、向こうは単なる女友達、とか思ってるんだろうけど。
あたしは初めて同じクラスになった時から、コイツが好きだった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 A 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ