-団長、灯りをつける-
団長>人殺し…ねえ
-涼子、部屋へ入る-
涼子>そ…そんな
雄太>おいおい…
誠>涼子ちゃん…
-三人は涼子の事をイソップ野郎的な顔で見ている-
涼子>見たの!あたし見たの!女の子が男の人にナイフでメッタ刺しにされているのを…
団長>…もういい。皆、部屋へ戻って稽古の続きを始めるぞ
二人>うぃーす
涼子>そんな馬鹿な…
-ドアを出ようとする団長、雄太、誠に異変が-
涼子>おかしいなぁ。確かにここで女の子が…
-三人は泡を吹いて倒れ始める-
-涼子、その音に気づき振り返る-
涼子>みんな?ねえどうしたの?!
-ドアが勢いよく閉まる-
-部屋の灯りが消える-
-涼子、驚く-
涼子>きゃあ!!
-男が現れる-
-涼子、逃げる-
涼子>お願い…来ないで…
-男が近寄ってくる-
涼子>ヤメて…お願い
-右手にナイフを持っている-
-何かを思い出す-
涼子>こ、これって…さっきと同じ…
-男は何度も何度も涼子の躯にナイフを突き刺す-
涼子>いゃぁああああ…
-涼子の声が響きわたる-
‡外‡
-通りすがりの男が現れる-
男>だから近づかない方が良いっ
て言ったのに。人の忠告は聞くものですよ。ふふふふふ(薄気味笑)
-end-
かおたか>最後まで読んで下さいましてありがとうございます。次回作も是非宜しくです。