ワタシの事
誰もわからない――
他人の眼は――
ワタシの心を
ワタシの見えない場所で
見透かした気になって、
勝手に決め付ける
そんなモノ
他人の眼に――
"そう"言われるのが
イヤダ
"そう"見られるのが
イヤダ
"そう"思われるのが
イヤダ
同情はキライ
不満が募る、不安が募る
波になって押し寄せる
暗い迷路の海へ、
足元を掠われていくようで
苛々した
泣いた
ワタシの事
ワタシわからない――