魅唖に電話したけどつながらなかった。 明日、学校で聞いてみようと思った。 芙「魅唖…なんででなかったのかなぁ?話し中だった…からだよね。明日話そう」 ―次の日― 魅「芙結!昨日はごめんね。何か用事があったんでしょ!」 芙「魅唖…放課後でもいい?聞きたいことがあるの…」 魅「うん、わかった。…伸哉のことでしょ?教えてあげる。昂耶くんもいてね?」 昂「俺も?芙結いいのか?」 芙「うん、一緒にいて?」私は昂耶にも聞いてほしかった。私の記憶のこと。私の…過去。一人で聞くことがこわかったのもあった。魅唖はわかってくれてたと思う。だから昂耶も呼んでくれてたんだと私は思う。