―――25世紀初頭、地球に最初の地球外生命体が来た。それ以降、地球は数多くの宇宙人が来た。ほとんどの者は地球人との協定を結んでいたが、中には地球の廃墟のような地上に不法滞在、また、テロ活動などを行う者もいた。
そのような者を排除すべく、DB、(Dust Burster)と呼ばれる職業ができた。
この頃のDBは遠隔操作のロボットなどを用いていた。だが、あまり効果があげられなかった。
25世紀中頃地球人は、通称SEAB(Super-Elaborate Artificial Body)と呼ばれる超精密人工身体を開発する。これは、脳、脊髄、及び胃や腸などの臓器を除く部分を機械にするというものだった。SEABならば、地上に生身で活動することができるのだった。