「へぇー、そうだったの、ご苦労さま。」とレリーシャは言い、2人に何を飲むのかを聞いた。
「ん〜、じゃあ、コウェット酒がいい」
「アルス、一応俺とお前はSEABだから、アルコールなど必要ないんだからな」
「いいじゃないか、別に。レリーシャに何を飲むか聞かれたら断りにくいじゃん。ま、細かいことは気にするなよ」
結局、ヴァルグもアルスと同じ、コウェット酒を飲んだ。
「じゃあ、この辺で帰るかなぁー」アルスが立ち上がった。
「では、俺も退散するとしよう」
「じゃあ、またね〜」レリーシャが言った。
夜が更けていった。
―――つづく―――