‡路地裏‡
(路地裏でボコボコにされている大吉)
不良2>あんまナメたことしてるとこういうことになるんだよ!!わかったかボケェ!!
(大吉、顔を殴られる)
(思わず倒れこむ)
大吉>ゲホッ…ぁ…あ…
不良1>最初からオトナシク出してれば良かったのにねえ!
(不良は大吉の腹を蹴りあげる)
大吉>ガハッ…ぁぁあ…
大吉N>最悪な一日だ。何てツイていないんだ。どれくらいの時間、僕は殴られ、蹴られ続けたのだろう。10分?20分?30分?
…もうどうでもいいや。何か考えることもカッたるくなってきた。僕の思考回路は低下し徐々に意識は遠のいてゆく…
不良1>これからは馬鹿なマネしないで素直に出すんだな
不良2>そうそう。痛い目にあいたくなかったらね♪
(不良達は立ち去る)
(時間が経ち、大吉は意識を取り戻す)
大吉>こ…ここは?!
そうか…僕はアイツらに…
大吉N>目を覚ますと一瞬記憶が飛んでいた。身体はあちこち悲鳴をあげ今にも壊れてしまいそうな感じだった。しかしここにいてもしょうがない。僕はそう思い、軋む身体を無理矢理おこして近くの公園までゆくことにした
(大吉、公園まで歩く)
‡公園‡
(ベンチに座る大吉)
大吉>テテ…(痛)
(目の前に人影が)
未来>大丈夫ですかぁ?
顔…傷だらけですよォ
大吉>だ…大丈夫です…
(大吉、顔をあげる)
大吉>!!?
大吉N>あ、雷が落ちた…
未来>そっかぁ。でも傷…凄いねぇ。なんか痛々しいっていうか…
(隣に座る)
大吉>ちょ、ちょっとそこで…転んじゃって…。僕…ドジだから。ハハッ。唾でもつけてれば…大丈夫だよ
未来>その傷…転んだってレベルじゃないと思うんだけど。てか消毒しないと!化膿して更に悪化しちゃうよ
・・・・
・・・・
【１％?に続く】
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