かたちあるもの

Rena  2006-10-04投稿
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しかし、この時、だれも、あんな事が起きるなんて、予想していなかった。

俺と菜槻が、付き合って、半年。
俺達は、相変わらずのオテンバものだった。しかし、ケンカも、耐えなかった。
ケンカと言って、凄く些細な事で、菜槻は、すぐに怒る。
だから、いつも、俺が、悪者扱い。
ついこないだ、俺は、遂にキレてしまった。「菜槻は、自分勝手なんだよ。」
「何それ?亮が自分勝手だから、菜槻が怒るんぢゃん!なんで、亮が逆ギレするの!」
「もういいわ・・・。」
俺は、呆れながら帰って行った。
俺は、菜槻が好きだから、今まで、我慢してきた。
でも、菜槻は、俺の事を、本当に好きなのだろうか?
俺は、不安でしょうがなかった。
そのケンカがあった後、菜槻は、喋ってもいないし、帰ってもいない。
そんな中、変な噂が流れていた。
「なぁ!亮。お前、菜槻と、別れたん?」
聞いてきたのは、親友の慶介だった。
俺は、どうでもいい感じに言った。
「そうなんぢゃん。別にどうでもいいから。」
自分の本当の気持ちじゃないのに・・・
俺が言った一言は、すぐに、学校全部に伝わった。
そんなある日、菜槻に呼び出された。


続く。

読んでくれた人達へ。
こんなヘボい小説を読んでくれて、ありがとうございます。
いつも、へんな終わりかたやから、みんな嫌だと思いますが、これからもよろしくお願いします。



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