幸せの貯金

ひで  2006-10-05投稿
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コンコンッ… ドアを叩く音がする。
私「ん、何だこんな時間に。まだ八時だぞ」
まだパンツ姿だった私は服を着て扉をあける。扉をあけるとスーツ姿の男がたっていた。
私「はい、何ですか?」
?「おはようございます。失礼ではございますが、北川様でございますか?」
北川「はい、そうですが何か用ですか?」
私は眠い目をこすりながら問い掛ける。
?「やっとみつかりました。随分探したんですよ。見つかってよかったです。はい。」
なんなんだこいつは。はやく用事をいってくれ。眠いんだ。心の中で呟く。
?「申し遅れました、私は幸せ銀行の幸福太郎ともうします。」       北川「はぁ?幸せ銀行ですか?」
私は名刺を受け取る。名前と顔がよく合っていて私は少し笑いそうになった。どう表現すればいいのだろうか。そうだ七福神の大黒様の顔みたいと言えばわかるだろうか。小太りで目も細く、いつも笑っているような顔をしている。福福しいという言葉はこいつのためにある言葉だろう。まぁこいつの顔の説明はどうでもいいが。
北川「その幸福さんが私に何かようですか?」
名刺をポケットにいれ問い掛ける。



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