後ろに人の気配!
私「ふー、だれもいないか」
私は今へそくりを隠すため家を歩き回っている。だれから隠すかって、間違いなく嫁だ。毎月たったこづかい一万のなかでやっと2万円へそくりできるのだ。
私「うー、この半年どれだけみじめだったか。ジュースをのみたかったが120円は高い。だから駄菓子屋のジュースの粉を買い飢えをしのいだのだ。たばこも吸いおわったたばこを分解して紙につつみまたすったっけ。おもえば長かった。だからこのお金は死守する!」
ミッション1「へそくりを隠す場所をさがせ」
といってもどこに隠すべきか。一番安全なところがいい。机の下?いやいや掃除されたらおしまいだ。本の間、ありきたりすぎる。たんすの奥、洗濯の時に必ずみられるなー。あーどこに隠していいのだー。頭の中で色々考えているとまた後ろに気配が
嫁「あなた、何をさっきからうろうろしてるのよ」
私「いやいや、少しウォーキングを…」
嫁「何ばかな事言ってんの早くトイレ掃除して」
私「はい!!!」
私は走ってトイレにいく。私「うん、まてよ、トイレなら」
私は名案を思いついた。
つづく