「・・はぁ・・・はぁ・・・」
ガチャ!!扉が開き、部屋に入って来たのは、50過ぎの髭を生やした小汚いオヤジだった。オヤジは畳の上に座るとコンビニの袋から買って来たおにぎりを取りだし1つだけリカの方へと転がした。リカは急いでおにぎりを手に取り袋から出して食べ始めた。このおにぎりがリカの3日ぶりの食事だった。オヤジはいきなり立ち上がりカーテンを閉めて、近くにあったガムテープを持ちリカの目の前に立った。リカはオヤジを見て脅えて頭を抱えた。
「顔を上げろ」
「・・い・や・・」
「顔を上げろっ!!」
オヤジはリカの髪を引っ張り髪を上げさせるとガムテープを口にはり、手にもガムテープを巻き付けた。
「んっ!!んん!!!!」
数時間後・・
「んっ・・」
リカは気を失っていて目を覚ますと周りにはリカの衣服が散乱していた。リカの目からは涙が溢れた。
(・・・何で??・・お父さん)
今日も父親はリカを監禁し続けリカを犯した。こんな日々は1週間前に母親が家を出ていき他の男と暮らしはじめてから続いた。
それから1年間が立ち、リカは監禁され続けていた。