「噂っていうのはね・・・」
「やぁだ。怖いよう・・」
女のように怖がる和成。
「早く言え!古水」
せかすように千夏がいう。
「噂というのはかなり気になるな」 と大和。
「実は噂の内容知らないんだよね!あはは」
「なんだよ-!!!そこで知らないってありかよ-!!」
大和はつっこんだ。
「だよね-(ホッ)」
「気になるな-。誰かに聞いてみねぇ?」
「私もついてくよ!」
千夏は噂についてしりたかった。どうやら噂に興味津々なのだろう。
「噂?知らないよ-。ねぇ、しってる?(つか話し掛けてくんなよ)」
「しらな-い」
「そうか・・・。さんきゅ-」
千夏は残念そうに礼をいった。
「ねぇ。学級一ものしりの崎野さんに聞いてみない?二組に行けばいるはずだよ。」
「崎野久美か〜。俺あいつ嫌いなんだよな-。古水、聞いてきてくれよ。」
「しょ-がないなぁ。なっちのために聞いてきてあげる。」
美樹は二組のドアから、
「崎野・・・崎野・・・いないなぁ。あ!風井さん!崎野さん知らない?」
美樹は崎野と仲が良い風井に聞いてみた。
「崎野?図書室じゃないかな?」
「ありがとう!」
美樹は図書室へ走った。
続