私には大好きなおばあちゃんがいた。おばあちゃんは私の家からは少し離れた所で一人暮らしをしていた。長期の休みの日にはよくおばあちゃん家に泊まりに行った。
何をしても怒らない優しいおばあちゃんだった。
ある日
もぉ一人の孫が来た。
名前は楓
楓はめったに会いに来ないからおばあちゃんがすごく喜んでた。
私はおばあちゃんの笑ってる顔が好きだった。
でも楓ばっかりでかまってもらえない……
おばあちゃん!!
あたしは?!
嫌になって
『なんで私にゎかまってくれんのん?!楓もおばあちゃんも嫌いぢゃ!!!』
家を飛び出した。
あれからおばあちゃん家に行かずに五年
おばあちゃんはもぉいない
後で楓に聞いたらあの時おばあちゃんはすごく泣いてたらしい
『ごめんね。もっとかまってやればよかった。辛い思いさせたね。本当にごめんね。』
悔やんだ
自分はなんてヒドイことをしたんだろう
謝りたくてももぉいない
おばあちゃんごめんね!!!!本当は嫌いなんて思ってないよ!!!!悪いことしたのは私の方だよ。本当にごめんなさい。もっと一緒に居たかったよ。なんでもするから戻ってほしいよ。
優しい顔で笑ってるおばあちゃんが大好きだったよ!!