近い冬は不愉快で、それでも君の夢は絶えない。 儚い夢は起きると一緒に消えてしまうんだよ。 …変だな…さっきまで確かに君の手握ってたのにね。 でもいつかね、いつか忘れかけた君に、会える気がする。 前はさよならって言えない僕だった。 だから、今、強くなるよ。 近い冬の、冷たい雪を紡いで。
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