(-.-)y-~~~長い夜?

森田  2006-10-12投稿
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男『ハァーヒャヒャ!シンダ!コロシタ!コロシタヨォ!犠牲者ゲットダゼ!』


貴博『誰が死んだって?』


手に力を込める。


男『ナ、ナンダト!?』


防刃ジャケット。


博一に誕生日プレゼントでもらったこれが今役にたつとはな。


てかこんなもんどこで買ったんだ?


男『クソガクソガ!クソガ!クソガァァ!』

男が再度刀を振り上げる。


貴博『おっと』


手首を掴みそれを止める。


そしてマスクを掴む手にさらに力を込める。

貴博『さて、質問だ。答えろ、望をどうした!』


ミリミリ…


男『…ヒヒヒヒ!シリタイか?オシエテヤンネェ!ヒャヒャ!』


コイツ、殺してやろうか?


男『テユーカ、手、離せよな』


ドカッ


鈍い音が響いた。


俺は地面に倒れていた。


男『ヒヒヒヒッ!ヒャヒャハハハ!』


顎に激痛が走る。


貴博『な…に…?』


あの体勢で蹴りだと?

口に鉛を頬張ったよう味が広がる。


男『キヒャヒャ!ヒーヒッヒッヒ!痛みはナレテンダヨ…』


無様に倒れた俺をせせら笑う。


ゴスッ!


貴博『グッ!?』


腹にもう一撃。蹴りを入れられた。


男『そんなんじゃマモレネェヨ?ヒャヒャ!ヒャヒャハハハ!』


五月蠅いな…。


知らず俺は立ち上がっていた。


男『ホゥ…ホゥホゥホゥ!ガンバルナァ!ヒャヒャ!』


貴博『うるせぇよ…痛みは慣れてるだ?キモイんだよ変態仮面!』

無防備な手首めがけて、素早い前蹴りを放った。


男『ナ、ナンダト!?』


刀が男の手を離れ、空中に投げ出されたのを確認すると、もう一度、そいつの腹にヤクザキックをお見舞いした。


男『グァッ!!』


俺は刀を拾い上げ、腹を押さえる奴の延髄に峰打ちをお見舞いした。


ガスッ


貴博『しばらく寝てろ』


男『お前ガカ?』



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