不解な昼

tam  2006-10-12投稿
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時刻は午後3時過ぎだったかなぁ…

横になるとついうと?してしまい、だん?と意識が遠のいていきました。

ふと、背後に何か気配を感じました。

この時間は家には私しかいないのですが…

するとその何かがスッーと私に近寄ってくると、そのまま通過していきました。

私はゆっくり目を開けました。

ちょうど私は二つの部屋の境目に寝転がっていました。

少しだけ開いた襖の隙間からあちらの部屋を目で探りましたが、いつもと何も変わった様子はありませんでした。

ただ何か不思議な気分でした。

もしあちらの部屋に行ったのならば、もう一度私を通過するはず…

そう思い、私はわざと目を閉じました。

すると、今度は前の方に気配を感じました。目を開けようとしましたが開ける事が出来ませんでした。

そしてその気配がまた私を通過していきました。

その途端、私の首から背中にかけてフヮ〜と温かさを感じました。

その後、私は心地良くなって熟睡してしまいました。



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