鐘の音

夢見大  2005-12-24投稿
閲覧数[347] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「ごめんごめん」 反省してなさそうに、言う彼を見て、美咲の怒りは頂点に達した。 「何が、ごめんごめん、よ!ちゃんと、理由を話してよ」 そうまくしたてると、すらすらと語りだした。 「二年間、日本を回ってたんだよ。理由は、二つある。この場所を探すためと、君の愛が萎えないかを確かめたかったんだ。僕が旅に出る前、君は僕のことを、あまり見ようとしなかっただろ?それが気になって、君の愛を試したかったんだよ。心配かけてごめん」 「もう、いいわよ。私も悪かったは。仕事で悩んでたのよ。さっ、帰りましょ」終



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 夢見大 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
体に嬉しい成分
スウィーツなお風呂??


▲ページトップ